2008年1月9日水曜日

3D-CAD(2)

お客さんから、やっとデータが来ました。金型屋さんからのデータです。金型屋さんから来るデータはCAMで用いるデータの為3Dソリッドのデータではなく、3Dサーフェスつまり面情報のデータである場合が多くなります。解析のモデルを作る時は、STLデータを用いますので、面情報が有れば充分なのですが、寸法を変えたりする場合は3D/CADで変更可能なデータが便利です。
当然3Dデータとしてあるのは金型のデータ、すなわち製品の外周面のデータとなります。解析には、鋳物の形状が必要でこれをこのデータから作らねばなりません。私は鋳物形状を次の様な方法で作成しています。
  1. 鋳物製品が収まる領域に鋳物のブロックを作成する
  2. 金型の各部品で鋳物ブロックをカットアウトして削り出す
  3. 残った部分が、鋳物と方案部分となる
まるで放電加工機で加工する様な方法です。
何か他に良い方法が有れば教えて下さい。

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