2008年1月23日水曜日

モデルの確認


さて、3DCADモデルが出来るとこれを用いて、CAPCASTで必要なSTL形式に変換します。STLは空間での3点で一つの三角形を形成し、これを用いて3D立体の表面を表す形式です。今回のモデルは非常に簡単なモデルですから、画像中の単純な三角形の集合体となります。
CAPCASTで使用するSTLには結構厳密なところがあり、面間の隙間、重なり、穴等の不具合を事前に修正対処しておく事が必要です。このために私の所ではMAGICSを使用しています。MAGICSは各種の不具合に付いて検出してくれると同時に、ある程度自動で検出した不具合を修復してくれます。しかし、それでも駄目な時は、やはり力仕事になります。
画像はMAGICSの検証の為の画面です。
修正対処して、正常なSTLになった後、これを基にCAPCASTの自動メッシュ機能を用いて有限要素法のメッシュを作成します。

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